靴というか、足というか。
勉強真っ最中であることを自覚しているが、気になりだすとまぁ止まらなくなる。
生活の中で足元を見ていて思うのは、靴を履いている人と靴を着ている人がいるなーと。
自分に合った靴を履いている・靴を自分に合わせて履いている人は、靴の崩れが少ない。
靴自体をあまり気にしていない着けているだけの人は、靴をつぶしている。
靴の形態は関係なく、革靴だろうがサンダルだろうが手入れも含めて靴についた傷やゆがみ・汚れが物語っている。
そして、それは親子でも明確にみられる。
洋服はまるで違うのに、靴のタイプは面白いくらいに同じだ。
時代もあるだろう(昭和40年代)が、今は体を考えた靴が増え選択肢があるにも関わらず、何ゆえにいまだにそれなのか。
それは、親が生きた時代がそうだったからとしか言いようがない。
最近はSNSの発達に伴い、情報が簡単に手に入る。
にもかかわらずその状況であるということは、そういう言葉すら知らないということだ。
靴屋に行っても売りたいものを売るのが商売なので、ユーザーに合ったものを選んでくれることなど稀だったわけで。
シューフィッターなんて言葉あった?ってなくらいである。
私も自分で勉強するまでは全く知る由もなかったことだ。
勉強しているからこそ、気になる足元。
勉強すればするほど、見なければいけないこととわからないことが無尽蔵に増えてくる。
そして、過去に学んだことが覆されることさえもある。
典型例ばかりではないことも、より複雑さを増している。
面白い世界もあったもんだ。ホント。
この「気になる感じ」って、ずっとずっと続くんだろうなぁ。