【第1回日本フットケア・足病医学会関東・甲信越地方会】
去る6月19日(日)に
第1回日本フットケア・足病医学会関東甲信越地方会にリアル参加してきました。
新型コロナ禍の影響で、なかなか参加できずにいた学会に、ようやく参加できたのはとてもワクワクして楽しいものでした。
学会といえば。
はい。スーツですね。
暑いですし軽めのスーツで行くわけですが、靴が。
パンプスな訳ですよ奥さん。
御茶ノ水の順天堂大学に着くまでに、予想通り靴擦れができました。
フットケア学会に行って靴擦れ作るって…どこまでネタ作りに余念がないのか。
何はともあれ。
単純に一人で行く学会の快適さに感動を覚えつつ、存分に楽しんできました。
まだまだ認知度が高いとはいえない「足」や「靴」の世界は、今後どんどんと新たな知見が生まれてくると予想できます。
発表される先生方の落ち着きの中に孕む熱量は、引っ張られて起こる熱量とは異なり、身体の中から揺さぶられるように熾る熱量。
その場を離れても常に頭の片隅に片鱗がある、そんな学会でした。
http://jfcpmkanto1.umin.jp
【臨床触察相談会】
7月2日(土)に、
「触察を絡めた臨床現場の困っていることを解決する糸口を見つけよう相談会」を行った。(突然変わる口調)
出会った当時学生だった後輩からオファーをいただいて、色々企画準備をしてみた。
ベッドは1台。
最大催行人数は、ほぼマンツーマンでできる人数(3人)。
相談会の時間も3時間とあまり詰め込みすぎないように1パーツを中心に集中的に行う。
マーキングについては「僕は全然地肌に描いてもらって構わないです」と言ってくれたけれど、そこに甘えてばかりもなぁと思い一工夫することにした。
①対象部位にビニールを当てて、私がマーキング。
②その上から説明しながら触察。
③ビニールを外して触察。
の順番でやってみた。
メリットとしては、
①服の上からでも描ける
②汚れない
③ランドマークと筋の形をトレースしやすい
デメリットは、
①描いている時も触る時もズレる
②ゴミが出る
……再考の余地あり。
そして、今回ゲストとして私の勉強の相棒「ワルターくん」が参加。
Ninja anatomy出身の彼は、関節の「連動」が見える非常に有能な「骨模型」だ。
3人の参加者から好評を博した彼には、次回も参加いただく予定だ。
そしてこの相談会は、メンバー毎3ヶ月に1回のペースで展開を予定している。
その間に生まれた質問を受けつつ、次回行う内容を詰めていこうと思う。
少しずつ、私の積み重ねているものを渡していって、それが彼らの役に立つのなら。
少しでも貢献できるように努めていこうと思う。
なんだかんだ言ったって、結局は動いてなんぼ。
ゴールが決まったら、動き出すのが一番。
何が起こるかわからないからこそ、面白い。
こんな時代だから。楽しまないと!