靴の良し悪し

2020-12-30
靴は、良し悪しがあります。
それは、人(体格・脚の形・パフォーマンスなどによる個人差)・環境(主にsurface)・使用目的(スポーツの種類・歩行状況・TPOSなど)によって変わります。
なので、
「〇〇選手が履いているから良い靴」
ではないのです。
では、なんなのか。
「〇〇選手にとって良い靴」
ということです。
具体的に言えば、ハイパフォーマンスを引き出すシューズを良い靴としたら、
マラソンのキプチョゲ選手が履いているシューズを履けばフルマラソンサブ2できるかと言ったらできない。
サッカーのメッシ選手が履いているシューズを履いたら、あの超絶技巧ができるかと言ったらできない。
残念ながらそういうことです。
プロの選手は、スポンサーがついていますから、
基本的にその人に見合ったフットウェアを提供してくれる手筈になっています。
けれど、一般人はそうはいかないですよね。
店舗に行って、自分自身と目的に合った靴を丁寧に選んでください。
必ず見つかります。
どうしても見つけられなければ、店員さんに声を掛けましょう。
どうしても声を掛けられなければ、キョロキョロしていると気の利いた店舗だと店員さんが気づいてくれます。
そうしたら遠慮なく使用目的を伝えて、いくつかピックアップしてもらいましょう。
それでも見つからなかったら?
遠慮なく、断りましょう! ←ここ大事。
無理に買わない!
サイズの合わない指輪は、買わないですよね。
それと一緒です。
日本人の気質として、なかなか断れない人が多いように感じます。
かくいう私も断るのは苦手です。
でも、合わないものは合わないんです。
「すみません。再度検討して来ます」
でよいのです。
身体に無理を掛けないようにするために。
ひいては、快適な生活のために。
足元から大切にしてください。
今年は新型コロナウイルス感染症に振り回されながらも、こういうときだからこそ動かねばと思い動きました。
留まることは選択の一つ。であれば、進むことも選択の一つ。
どんな状況であっても、選ぶのは自分です。
来年、皆さんにとって今年よりも更に佳い一年でありますように。